2022-10-21
弊社ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
株式会社インテリジェンス東住吉店です。
今日は【新築住宅で必要なかった設備あるある】をご紹介させていただきます!
食器洗い乾燥機や浴室暖房乾燥機など、便利な住宅設備は無数にあります。
不動産自体の金額が大きいため、ショールームで設備を選んで行く際、5万円や10万円という金額がなぜか錯覚で小さく感じるのですが、日常生活で考えると躊躇する金額ですよね?
それが塵も積もれば山となり、後々「これ10万円で付けたけど、結局全然使ってないわ…」というご家庭も多いかと思います。
育ってきた環境、お子様がいらっしゃるご家庭、共働きか否か、二世帯でお住まいかなど、ライフスタイルによって「要る・要らない」の差はあるかと思いますが、これまで出会ったお客様の声や私個人の見解も含めて、ランキング形式で発表させていただきます!
【5位 和室】
近年の新築住宅では全て洋室の住宅がほとんどです!
弊社でもチラシを作成する際に、【全居室フローリング♪】と、おススメコメントとして入れることも多いです。
とはいえ、1部屋くらいあってもいいかな?と導入する方も多いです。
ですが以下の理由から「和室は不要だった…」と後悔している方もいらっしゃるようで…
・家具の配置やインテリアが難しく使い勝手が悪い
・畳や障子のメンテナンスが手間
・物置状態になっている などなど
私個人的には、ベッド<布団タイプで、子供が小さい時はベッドから落ちるのが怖くて和室で寝ていたので、一部屋あると安心します◎
高齢の両親が泊まりにくる時も、1部屋あると便利です!
【4位 食洗機】
家事を時短でき節水にもつながるため、「導入してよかった設備」に選ばれることも多いです◎
とはいえ、次のような理由から「食洗機は要らなかった!」と感じた方も多いのです。
・結局、手洗いする必要がある
・手洗いのほうが早く終わる
・家族が多いとお皿が入りきらない
そもそも食洗機は据え置きタイプもあるので、いつでも導入することが可能です。
食洗機を導入するか悩んでいる方は、後付けでもいいでしょう!
ちなみに私の実家は後付けにして正解でした◎
据え置きタイプは壊れた時の買換え・修理が楽なのです♪
【3位 勝手口】
勝手口とは、玄関とは別に設置される出入り口のことで、よく台所やキッチン近くに備えられることが多いです。
一見便利な設備だと思われますが、一度も使われなかったり、冬は雪で開けられなかったりなどと、活用しない限りデメリットの方が多いです。
「出入り口は玄関で十分!」と考える方にはいらない設備と言えます…
【2位 浴室乾燥機】
雨でも浴室に洗濯物が干せると人気の浴室乾燥機。
多くの工務店やハウスメーカーで標準設備として導入されています。
しかし、浴室乾燥機はいらない設備と感じている方が多数いらっしゃいます。また、後付けも可能なため、新築のマイホームに慣れてから検討してもよいでしょう。
私は部屋干し派なので、雨の日は活用しています!
明日着る子供の体操服も、雨の日でも気にせずすぐに乾燥できるので、とっても便利です♪
【1位 狭すぎるバルコニー】
「バルコニー3箇所!」と弊社でもチラシのおススメポイントに入れることもありますが、下記の理由からこんなベランダは不要だ!と言われています。
・そもそも洗濯物を外に干さない
・汚れやすくて掃除が手間
・狭くて何もできない
最近の新築住宅ではベランダの代わりに、ランドリールームやサンルームを導入する方が増えてきています。
また、ベランダの用途は限られるので、しっかりと目的を決めてから備えることをおすすめします。
私の実家にもバルコニーが数カ所ありますが、結局使っているのは1カ所のみ。
うち1カ所は夏になると雑草が生えてくるので、年2回の草抜きは家族行事になっています(笑)
両親をみていると草抜きや掃除は高齢になると負担になるため、長い生活を見据えると設置するかしないかは慎重に決めた方が良いかと思われます!
~新築住宅で「要らない設備」を見極める5つのコツ~
便利な設備が多すぎて、新築に導入したいものばかりで決められない人も多いでしょう。本章では、新築に導入する設備を決める際に意識しておきたいポイントを解説します。
①事前リサーチ
まずはどのような設備があるのか情報収集することが大切です。
最近ではinstagramなどSNSでわかりやすく投稿している方も多いので、ハッシュタグ検索で気軽に情報収集できます♪
例えば、食洗器は据え置きタイプもありますが、かなり場所をとります。
最初からビルトイン食洗器を設置していればスペースをとることもないので、後々「設置すればよかった……」などと後悔しないためにも、事前のリサーチは必須です!
②予算計画を立てる
実は、設備が新築注文住宅の予算オーバーの原因第1位!
どのような設備を導入するかにより、費用は大きく異なります。
そのため、設備を導入する数ではなく、予算をしっかり決めておくことが重要です。
新築で設備を導入しすぎて予算オーバーしないためにも、しっかり予算を立てましょう。
③優先順位を決める
便利な設備を導入しても、使用しなければ意味がありません。
住み始めてから後悔しないためにも、導入する設備の優先順位を決める必要があります。
優先順位を決めるコツは下記の3つです。
・なくては困る
・使用頻度が高い
・あったら便利
この優先順位を決めれば、「お金をかけたのに不要だった」などの後悔や失敗を防ぐことができます。
ライフスタイルや家族構成で優先順位も変わってくると思うので、家族みんなで相談して決めるといいかもしれません!
④本当に必要な設備かどうか?
いらない設備の多くは、便利だと思って導入したものの、実際は使っていない設備が多いです。
特に「人気」「最新」「おすすめ」は誰もが惹かれるワード。人気の設備より、本当に必要としている設備を選びましょう。
⑤第三者の意見を聞く
新築の設備導入に迷ったら、第三者に意見を求めてみましょう!
ハウスメーカーや工務店に相談するのがおすすめです。
もちろん家づくり経験者さんでも良いですが、家づくりの専門家ではないため、あなたにとって必要な設備かどうかわかりません。
担当者さんに相談すれば設備だけではなく、間取りや内装も考慮したアドバイスがもらえます。
~新築住宅で後悔しないために~
設備はライフスタイルや好みに合わせて選ぶため、人によって必要な設備が異なります。
本当に必要な設備かどうかを見極めることができれば、コストを抑えられます!
必要な設備を導入して、ぜひ快適なマイホームを目指してください♪
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