2024-11-19
一度購入したマイホームであっても、何かしらの事情によって手放すケースがあります。
売却に至る理由の一つが、ライフステージの変化です。
今回は、ライフステージの変化による、不動産売却のタイミングについて解説します。
大阪府大阪市東住吉区で、マイホームを売ろうとお考えの方や、住み替えのタイミングについて知りたい方はぜひ参考になさってください。
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目次
まずは、出産のタイミングで不動産売却をすることについて解説します。
出産によるライフステージの変化で、不動産を売ると、下記のようなメリットがあります。
メリットとしてまず挙げられるのが、広い家に引っ越しできることです。
夫婦2人やカップルの場合、2DKや1LDKなどが比較的人気となります。
しかし、出産で家族が増えると、3LDK以上を求める方が増え、住み替えを検討するケースも少なくありません。
将来子どもが大きくなったときのために、個室を用意してあげたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
広い家に引っ越しすれば、出産後はのびのびと子育てができます。
さらに、子どもが生まれた場合、収納スペースや遊ぶスペース、お昼寝をさせる場所などが必要です。
出産のタイミングで売却し、広い家に引っ越ししておけば、子どもが成長しても暮らしやすさをキープすることができます。
また、資金計画が立てやすいこともメリットの一つです。
出産前に家の買い替えを検討すれば、子育てどのくらいお金がかかるのか、資金計画をより具体的にイメージできます。
出産にともなう住み替えを成功させるためには、無理のない資金計画を立てることが重要です。
出産をというライフステージの変化によって、住み替えをする場合、スムーズに売るためには下記のポイントをチェックなさってください。
ポイントとしてまず挙げられるのが、値下げ交渉があった際は可能な範囲で受け入れることです。
不動産売却において、値下げ交渉は必ずといっていいほどおこなわれます。
可能な範囲で応じれば、すぐに成約に至る可能性があります。
値下げ交渉を考慮したうえで、少し高く価格を設定することも、方法の一つです。
また、内覧に備えた準備を徹底することも、スムーズに売るためには大切といえます。
掃除や換気をしたり、不具合が生じている場所は可能な範囲で修理しておいたりすると、見た目の印象が良くなり、早期の成約につながるでしょう。
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続いて、ライフステージの変化の一つである、子どもが独立したタイミングで不動産売却をすることについて解説します。
子どもが独立したことをきっかけに、不動産売却をする場合、老後の生活を考えることがポイントです。
若いときや子どもが小さいうちは、2階建ての一戸建てに住みやすさを感じる方も多いことと思います。
部屋数が多ければ、2階を主寝室や子ども部屋にしたり、余った部屋を収納スペースとして使ったりすることも可能です。
しかし、子どもが独立した場合、これまで住んでいた広い家が住みにくいと感じる可能性があります。
たとえば若いことはなんとも思わなかった2階への階段も、年齢を重ねると昇り降りが億劫になるものです。
子どもが独立してから、子ども部屋を持て余してしまうこともあるでしょう。
そのため、夫婦2人が暮らしやすい、コンパクトな住まいに住み替える方も多いです。
子どもが独立というライフステージの変化にともなう不動産売却では、老後の生活を考えた住まいに引っ越しすることが重要といえます。
子どもが独立によってライフステージが変化し、不動産売却をする場合は、利便性の高い住み替え先を選ぶようにします。
高齢になると、車の運転ができなくなったり、バスや電車での移動が難しくなったりする可能性があるからです。
最寄り駅から近いところに住んでいれば、車や公共交通機関を使わなくても用事を済ませやすくなります。
スーパーマーケットや銀行、コンビニエンスストアといった商業施設が徒歩圏内にあれば、より暮らしやすいでしょう。
ライフステージの変化によって不動産売却をする場合、リフォームをすべきかお悩みになる方も多いのではないでしょうか。
状態があまりにも悪い場合、リフォームによって見た目の印象が良くなることがあります。
しかし、近年は中古物件を安く購入し、自分好みにリフォームやリノベーションをする方も多いです。
売主側で良かれと思ってしたリフォームが、買主の好みに合わなければ、候補から外されてしまう可能性があります。
リフォーム費用を回収することも難しいため、まずはそのまま売りに出してみるのがおすすめです。
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最後に、ライフステージの変化の一つである、親が亡くなるタイミングでの不動産売却について解説します。
親が亡くなるタイミング、つまり相続にともなう不動産売却では、まず名義をご自身に変更する必要があります。
土地や建物は、所有者以外が売ることができないので、親名義のままでは何も手続きがおこなえません。
不動産は相続したからといって、自動的に名義が変更されるわけではなく、所定の手続きが必要です。
その手続きのことを相続登記と呼び、相続人が法務局にて手続きをおこないます。
親が亡くなるというライフステージの変化にともなう、相続登記の流れは下記のとおりです。
遺産分割協議とは、財産の取得方法や割合を、相続人全員で話し合うことです。
親が亡くなると、一般的には遺産分割協議にて不動産の取得者を決めることになります。
親が亡くなるというライフステージの変化にともなう不動産売却では、3,000万円の特別控除を用いることができます。
売却利益から最大3,000万円が控除でき、税金対策として有効的です。
しかし、空き家であることや、昭和56年5月31日以前に建築された家屋であることといった条件を満たす必要があります。
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出産のタイミングで住み替えしておけば、資金計画が立てやすくなったり、子どもが成長しても暮らしやすさをキープすることができたりするのがメリットです。
子どもが独立したことをきっかけに不動産売却をする場合は、老後の生活を考えたり、利便性の高いエリアを選んだりすることがポイントとなります。
親が亡くなるタイミング、つまり相続にともなう不動産売却では、まず名義をご自身に変更しないと土地や建物を売ることができないので注意が必要です。
東住吉区の不動産のことならインテリジェンスへ。
地域密着型で約80年の東住吉区を中心とした売買実績があります。
お客様に寄り添ったご提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
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